画像処理名の邦訳は、なっち並のクオリティ。真に受けるのは、自己責任で。
smoothdraw.comとは、何の関係もありませんから。つか、激しく日本語版をきぼん。
2007/07/22 soltiox
2009/01/05 soltiox ズーム、リサイズの説明を追加
2009/07/23 soltiox ver3.1.4対応に改稿。旧ver対応版はこちら
2010/07/15 soltiox 目次とか弄る
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ウィンドウの下のほうのに、ズーム用のボタンがあります。
クリックしたらこんな感じ。
200%に拡大。HAND(表示領域移動)で、表示領域を動かせます。
マウスカーソルが手の形になるので、表示領域をドラッグします。
タテヨコそれぞれを50%に縮小。大きな画像を小画面のマシンで扱う場合などに使います。
メニューから[Canvas|Resize]を選択します。
このようなダイアログが表示されます。
"Keep Width/Height Ratio"(赤丸)をonにしておくと、
縦・横いずれかの数値を入力すると、現在の比率を保って、
もう一方の数字を自動で算出して、設定してくれます。
"Resize canvas but keep image size"(緑丸)をonにしておくと、
サイズは変更しますが、中に描かれた画像は元の大きさを保ちます。
トリミングで、余白や余計な部分を省く場合に便利です。
その下の魔方陣みたいなパネルは、どの部分を基準にして、元の画像を残すのか?
を指定します。
"Resize image"(青丸)をonにしておくと、
中に描かれた画像ごと、サイズを変更します。
画像そのものの大きさを変えたい場合は、こちらを選択しておきます。
"Resize canvas but keep image size"を有効にして、
300(px)×225(px)のサイズにリサイズする場合の例です。
サイズ変更の基準点を、中央部においています。
先のダイアログでリサイズした例です。
元の画像の中央を基準にして、設定サイズ分の領域が、切り取られています。
画像の大きさそのものを変えてしまったので、
HANDツールを使っても、隠れた部分を見ることはできません。
"Resize image"を有効にして、
300(px)×225(px)のサイズにリサイズする場合の例です。
イメージ全体の大きさを変えるので、基準点の位置には意味がありません。
先のダイアログでリサイズした例です。
等倍表示にすることで、画像が小さくなっているのが、分ると思います。
ハッチブラシは、バージョンアップで追加された、興味深い機能です。
スクリーントーンのような効果を、得ることができます。
消しゴムとの併用で、削り出しの表現も可能です。
重ね塗りをしても、同じ位置にドットが描かれるので、重なった部分は濃くなりません(左上)。
レイヤを変えても、描かれる位置は全く同じです(右上)。
いったん描画した後に、領域移動をかけると微妙に位置をずらすことができます(左下)。
右上部の、重複部分拡大です。
レイヤが変わっていても、描画位置が同じであることが分かります。
左下部の、重複部分拡大です。
領域移動をかけることで、描画位置をずらすことが出来ます。
作図途中で、新規ファイルを作成した場合の挙動が、
他のアプリとやや異なるので、注意が必要です。
既存の、"a.sddoc"というファイルを開いたとします。
作業の途中で、新規ファイルを作成するとします。
[file | new]コマンドを使用します。
キャンバスはクリアされますが、作業中のファイルは、
"a.sddoc"のままになっています。
他のアプリでは、この時点で、
元のファイルとキャンバスの間の、縁が切れているものが多いのです。
作業を進めて、うっかり「上書き保存」をかけると、
元の"a.sddoc"に上書きがかかってしまいます。
[file | new]コマンドを発効した直後に、「名前を付けて保存」コマンドで、
新しいファイルに保存する習慣を付けた方がいいでしょう。